Matsuoka Museum of Art

吉祥のうつわ展-中国陶磁にみる祝い寿ぐ文様の世界

2010(平成22年)1月5日(火)-4月18日(日)


【開館時間】:午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)
【休館日】:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
【観覧料】:一般800円/65歳以上・障害者700円/中高大生500円 (20名以上の団体は各100円引)

【会 場】:松岡美術館 展示室C
     〒108-0071東京都港区白金台5−12−6 TEL.03-5449-0251

【交通案内】:●東京メトロ南北線・都営三田線「白金台駅」@番出口から徒歩6分
          ●都営バス利用:JR目黒駅東口バスターミナル 
         黒77・千駄ヶ谷駅行 / 橋86・東京タワー行「東大医科研病院西門前」下車


現在、私たち日本人が身の回りの吉祥文様としてすぐ思い浮かぶのは、松竹梅や鶴亀をあらわした意匠でしょう。お正月や結婚式といった「ハレ」の場を飾り、祝い寿ぐ文様として最もポピュラーなものであり、お正月に門松や正月飾りなどで目にされた方も多いと思われます。わが国では、そうした松竹梅や鶴亀をはじめ、七福神や宝尽しなどといった吉祥文様が、おめでたいしるしとして古来より様々な美術工芸品にあしらわれ、豊かな展開をみせてきました。

そのようなわが国の伝統的な吉祥文様も、実は多くは中国にその起源を求めることができます。また、日本の吉祥文様には見られない中国固有の吉祥文様も、さらに多く中国の文物などにみることができます。

松岡美術館の創立者松岡清次郎 (18941989) が蒐集した中国陶磁コレクションは、洗練された鑑賞陶磁コレクションとして知られ、主に後漢時代から清時代までの中国陶磁史をほぼ網羅できる内容となっております。このたび松岡美術館では、「吉祥のうつわ」展と題し、日本の吉祥文様にも大きな影響を与えた中国の吉祥文様に焦点をあて、館蔵品より宋時代から清時代までの中国陶磁器を選んでご紹介し、中国の人々がやきものの文様に込めた意味や願いに迫るものです。



主な展示作品

       

青花双鳳草虫図八角瓶 中国・景徳鎮窯 元時代  五彩花鳥文盤 中国・景徳鎮窯 
清時代康煕年間(1662-1722)



 
白釉黒花牡丹文瓶 中国・磁州窯 金時代 五彩魚藻文壺 中国・景徳鎮窯 
「大明嘉靖年製」銘 明時代
青花双鸞菊文大盤 中国・景徳鎮窯 元時代 五彩龍鳳文柑子口瓶 中国・景徳鎮窯
「大明萬暦年製」 明時代
        
●併設展示のご案内
 

  
華麗なる花鳥画の世界展 [会場:展示室D]
     
     前期:1月5日(火)-2月21日(日)
     後期:2月23日(火)-4月18日(日)


    近代の息吹にふれた明治の大家から現代作家の額装作品まで
    前・後期あわせて館蔵の日本画約30点による構成です。

荒木寛畝《老松孔雀之図》 
明治35年(1902) [後期展示]
川合玉堂 《磯千鳥図》 大正11年(1922)頃
二曲一双のうち左隻 [前期展示]



西村五雲 《老松遊鶴図》
六曲一双のうち右隻 [前期展示]



池上秀畝 《巨浪群鵜図》 昭和7年(1932)
六曲一双のうち右隻 [後期展示]




  

  
ヴィクトリア朝絵画展 [会場:展示室E]
     

     
英国ヴィクトリア朝(1837-1901)を中心に写実的な風景画や愛らしい少女像などを
    館蔵品より出品します





チャールズ・E・ペルジーニ 《束の間の喜び》 ジョン・エヴァレット・ミレイ
 《聖テレジアの少女時代》 1893年

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