Matsuoka Museum of Art

大観・観山と日本美術院の画家たち展

2009(平成21年)10月3日(土)-12月23日(水・祝)

前期:10月3日(土)ー11月8日(日) / 後期:11月10日(火)-12月23日(水・祝)

【開館時間】:午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)
【休館日】:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
【観覧料】:一般800円/中高大生500円
(20名以上の団体は各100円引)/65歳以上・障害者100円引

【会 場】:松岡美術館 展示室D
     〒108-0071東京都港区白金台5−12−6 TEL.03-5449-0251

【交通案内】:●東京メトロ南北線・都営三田線「白金台駅」@番出口から徒歩6分
       ●都営バス利用:JR目黒駅東口バスターミナル 
        黒77・千駄ヶ谷駅行 / 橋86・東京タワー行「東大医科研病院西門前」下車



明治の近代日本美術の発展に大きな足跡を残した岡倉天心が、その多様な活動のなかでもっとも理想主義をかかげ取り組んだのが、日本美術院における芸術活動でした。東洋思想を根本とする伝統主義と新たな造形を生み出そうとする革新主義を融合した日本美術院の活動は、近代以降の日本画を生み出していく大きな原動力となりました。

当館所蔵の近代日本画コレクションは、そうした岡倉天心の理想に沿って新しい日本画の創造をめざした日本美術院の画家たちの作品が中核を占めています。とりわけ、岡倉天心の理想主義実現のために生涯をささげた両雄 横山(よこやま)大観(たいかん)下村(しもむら)観山(かんざん)の作品は、彼らの代表的な優品を含むことで知られています。

本展では、この大観・観山の作品を筆頭に、日本美術院草創期に活躍した橋本雅邦(はしもとがほう)寺崎(てらさき)広業(こうぎょう)菱田(ひしだ)春草(しゅんそう)川合(かわい)玉堂(ぎょくどう)をはじめ、大正3年日本美術院再興以降頭角を現した木村(きむら)武山(ぶざん)川端(かわばた)龍子(りゅうし)、昭和初期から戦後にかけてさらに院展を発展に導いた小林(こばやし)古径(こけい)前田青邨(まえだせいそん)奥村土(おくむらと)(ぎゅう)、また近年まで院展同人として活躍した画家たちの作品などを併せて展観し、伝統と革新を常に模索しながら展開した大観、観山ら日本美術院の芸術活動の魅力に迫ります。


主な展示作品

       

横山大観 《夕月》 昭和14年(1939) [前期展示]  下村観山《富士》
大正7-8年(1918-9)頃 [前期展示]
 


横山大観 《梅花》 昭和4年(1929) [後期展示]
 
下村観山 《山寺の春》 双幅 
大正4年(1915) [後期展示]
        
●併設展示のご案内
 
 
中国・明清の美術
  
宮廷工芸の粋展 [会場:展示室C]
     
     
館蔵品から中国明・清時代の宮廷御用品であった
     磁器、玉器、七宝、漆器の逸品を展示いたします。


粉彩八桃文盤 一対のうち 
中国・景徳鎮窯 
清時代・雍正年間(1723-35)
翡翠獣耳鐶双獅子鈕香炉 
清時代 乾隆年間(1736-95)
青花椿文堆朱合子 
明時代・宣徳年間(1426-35)




  中国・明清の美術

  
明清の絵画展 [会場:展示室E]
     

     
館蔵品から中国明・清時代の絵画の優品を展示し、
     中国文人画の世界を紹介いたします。会期中は展示替えがございます






文徴明 《東湖草堂図》 明・嘉靖24年(1545)
陳淳《草閣観瀑図》明時代
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